June 28, 2019
Animateになって衰えた機能
AnimateがFlashより使いにくいのは、Flashでは正しくできてたことができなくなってること。Animate 19.2リリース後も見られる忘れられた機能の続きです。
グループ内で同じ位置にペースト
グループ内編集時に、command+shift+Vすると、一発でAnimateが落ちます!これはAnimate 2019(19.2)だけに起こります。自分はこのショートカットがクセになってるので、もう怖くてグループ内に入れません!グループ内では決して「同じ位置にペースト」してはなりません!
シーンとシンボルの不一致
例えばシーン2のシンボルを編集した後で、シーン2に戻ろうとcommand+Eをするとシーン1に戻っちゃいます。シンボルを選択してcommand+Eでシンボル編集に入った場合、ウィンドウ左上に表示されるパスは「シーン2 シンボル名」(画像:上)であるべきなのに「シーン1 シンボル名」(画像:下)になってたりします。このパスをクリックしてもシーン1に飛んじゃいます。
シンボルをダブルクリックして「同じ位置で編集」でシンボル内に入った場合、ウィンドウ左上に表示されるパスは正しく「シーン2 シンボル名」(画像:上)と表示されます。シーン2をクリックすればシーン2に戻れます。でも、command+Eで戻るとそこはシーン1です。なんじゃそりゃあ!
本来のシーンに戻るにはシーンパネルか右上のプルダウンで該当シーンを選ぶのが確実です。ショートカットが使えずめんどくさいですが。この症状はしばらく前のバージョンからありましたが、Flash時代には正しく動作してました。
スポイトした色
Flashの頃はスポイトで色を拾った場合、その色がツールと色見本パネル両方のスウォッチで白枠フォーカスされて、スウォッチ上のどの色か一目瞭然でした。Animateではツールのスウォッチ上で白枠が表示されなくなり、色見本パネルの方は白枠が出るもののスポイトの結果は反映されてません。つまり無意味なフォーカス。衰えたなあ、Animate。
スポイトでシェイプの色を拾って、その色と近い色を選ぶ(例えば20%暗いとか)時にフォーカスされてるとスウォッチ上で基点の色がわかってよかったのに。今はスウォッチ上でどの色か探したり、カラーパネルで数値入力するので時間がかかってます。
イメージ書き出し
「イメージの書き出し」と「イメージを書き出し」、実行内容は違うけど文言的には同じ意味なのでわかりにくいですね。特に新しい「イメージの書き出し」だと、ガイドレイヤーは書き出されて、非表示レイヤーは書き出さない。従来のイメージ書き出しやSWFパブリッシュと逆じゃん。ややこしい。GIFアニメ書き出しも同様。ガイドレイヤーは書き出さず、非表示レイヤーは書き出す(またはオプションで選択)にしてほしい。何のためのガイドレイヤーなんだか。
■追記:20.0で修正された!「イメージを書き出し...」と「イメージを書き出し(旧式)...」になったよ。
イメージを書き出し
従来の「イメージを書き出し」でダイアログ名がない!別に大きな問題ではないけど、カッコ悪いよね。Posted by A.e.Suck at June 28, 2019 07:59 PM
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