December 11, 2018
Animate CCの新しい消しゴム
Animate CCの19.0.から消しゴム設定がプロパティパネルになってサイズを自由に変えられるようになりました。
ただね、ブラシサイズにも言えることなんだけど、いちいちプロパティパネルでスライダーを触るってのはめんどくさいので、Photoshopみたいにショートカット対応してほしいところ。
そして19.1からは待望だった消しゴムのオプションに筆圧が追加されました!またひとつ、Wishしよう!で挙げた希望が叶いました。
これまでは別色の筆圧ブラシで消す範囲を描いてから削除してたので、この新機能は嬉しいです。サイズも筆圧である程度はコントロールできそうだし。
Animate 2015の消しゴムツール オプションは対象、流し消す、サイズ(選択式) | Animate 2019.1の消しゴムツール オプションは対象、流し消す、筆圧、傾き サイズはプロパティパネルのスライダーで設定できる |
流し消す問題
ただし、流し消すオプションを選んでも、他のツールを選ぶと流し消すオプションがリセットされる症状はそのままです。これは19.0以降に出てきた不具合。1.消しゴムの流し消すオプションをオンにする
2.他のツールを選ぶ
3.消しゴムの流し消すオプションがオフになっている!
流し消すオプションは他ツールのオプション同様、維持されるべきであって、リセットしちゃだめ。部屋を出る時にドアを開けたままにしといたのに、戻ってきたら閉まってた!って怖いでしょ、ホラー演出でしょ。そして部屋に戻るためにはまた開けなきゃならんでしょ。
アドビに報告
不具合を見つけたときは、何はともあれAdobeの不具合報告フォームへ。使用者として報告の義務があるからね。報告したのは19.0の時点です。Adobe Animate CCを選んで、報告なのだ。今は英語で記入しなきゃならないので、Google翻訳で英訳したよ。
送信したところ、翌日には「こちらでも把握している問題なので対処します」と返事がありました。19.1では直ってなかったので、次のビルドに期待しましょう。
【追記:19.2で修正されました!】 Posted by A.e.Suck at December 11, 2018 07:52 PM
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