November 20, 2016

この机の片隅に絵コンテ

「この世界の片隅に」 劇場プログラム

「この世界の片隅に」 劇場プログラム

発行元:株式会社ジェンコ
『この世界の片隅に』を観に行ったときプログラムを買った。プログラムで1000円は高めの価格設定の割に内容は薄いね。片渕監督のロングインタビューは読み応えあったので、まあ買ってよかったかな。インタビューは他にこうの史代とのん。あとは劇中用語解説、ロケ地の紹介、最後の4ページは全クレジット。劇中の年表とプロダクションノートは公式サイトのコンテンツと同じ。


「この世界の片隅に」 劇場アニメ絵コンテ集

「この世界の片隅に」 劇場アニメ絵コンテ集

「この世界の片隅に」製作委員会(著)
双葉社(ISBN: 978-4-575-31187-7)
『この世界の片隅に』を観たら買わずにいられない絵コンテ本。プログラムは買っても買わなくてもいいけど、これはを買っといた方がいい。劇場でも売ってましたが、分厚い本なのでアマゾンで買った方が楽チン。でもアマゾンは在庫ありになったりマーケットプレイスのみになったり、めまぐるしい。在庫が入ると業者がこぞって買い占めてマーケットプレイスで5〜6000円で出品するって感じ。ちなみに定価は税抜きで3500円だから注意してね。オレは新宿ルミネのブックファーストで買いました。
この本は、コンテの第二稿から未映像化シーンを省いた劇場公開バージョンだった。それでもA〜Fパートまで130分と十分なボリュームなんだけどね。欲を言えば、第二稿をそのまま本にしてほしかった。コンテの初稿は150分あったそーですね。コンテ清書は浦谷千恵さんという、テレコム出身の原画マンで片渕監督の奥さん。本編ではレイアウトもやってる凄腕アニメーター。巻末に片渕さんのコンテ解説とインタビューがあってこれがまた深いんだな〜。しばらくはこの机の片隅に置いておきたい1冊です。


「この世界の片隅に」本実は『この世界の片隅に』の「劇場アニメ公式ガイドブック」と「公式アートブック」も買ったのです。


Posted by A.e.Suck at November 20, 2016 02:55 AM