September 24, 2014

実写映画の絵コンテ

ハッピーフライト 創作ノート

ハッピーフライト 創作ノート


矢口史靖 (著)
キネマ旬報社(ISBN: 978-4-87376-674-4)

「ハッピー・フライト」って映画はグウィネス・パルトロウがエリートCAを目指すミラマックス映画ですが、「ハッピーフライト」(ナカグロなし)は綾瀬はるかが出てた邦画です。TVでOAの度に見てしまうお気に入り映画です。ヒコーキ好き、ANA好き、B4好き、羽田好きにはたまりません。従来のヒコーキ映画と違って、本格的でありながら面白くて、これまでになくよくできたヒコーキ群像劇です。何度も見たのでDVDもBDも買ってませんが、キネ旬ムックの創作ノートは矢口監督の絵コンテ集ってことで買ってみました。当初はVFXがらみのシーンしか絵コンテを描くつもりはなかったようですが、撮影をスムーズにするために全編自ら絵コンテ化したとのことです。それがシーン解説とともにボリュームタップリ収録されてます。アニメの絵コンテ本と違うのは尺が入ってないことと、絵コンテを描くにあたっての準備、リサーチのメモも収録されてることです。ほぼコンテ通りに撮影されてますが、ラストシーンなど一部本編との違いも見られます。

Posted by A.e.Suck at September 24, 2014 05:12 PM