June 20, 2014
Flash CC 2014
Flash Professional CC 2014、出ましたね。この名前、なんかFlash MX 2004を思い出します。10年ぶりに年号復活ですね。起動時のスプラッシュはなぜか「Professional」が抜けてます。スタートアップスクリーンでは「Adobe Creative Cloud Flash Professional CC」、アバウトでは「Adobe Flash Professional CC 2014.0リリース」となってます。統一されてない、めんどくせーな、Flash 14でいいじゃねーか。そして肩書きは「Flashアニメーション・3Dアニメ ソフト」から「動画作成ソフト」に!現代日本ではビデオを動画って言われてるからなー、いいのかな〜。
もちろん書き出し結果は良好です!イラレで開けばこのとおりバッチリ!グラフィックシンボルの特定フレームでもOKだし、フィルターもちゃんとSVGフィルターになってます。RGBのままなので色シフトもなしです。ビットマップじゃない証拠に、ちゃんとパスなんです。あ、3Dはダメです。SVGにすると3D変形は解けちゃいます。でも、昔のAI書き出しやFXG書き出しよりいい感じ。このSVGファイルはアップしておくので、ダウンロードしてイラレで開いてみてください。
でもって線幅ツールで修正もできます。これって、Wishしよう!でとりあげた骨付きブラシと考えていいんでしょうか。Illustrator CS5からの線幅ツールと同じのですね。線なんだけど太さを変化できる、しかもあとからでも。これってすごい。なんとこのままシェイプトゥイーンで動かすこともできる。シェイプなのでAEでも問題なく開くのよ。もしCCなど下位バージョンのFlash Proで開くと、ただの実線になっちゃうので、CC 2014側で線を塗りに変換しとかないとね。
起動グランプリ2014
インストール後最初の起動でスプラッシュをキャプチャし損なった。スタートアップまでが速すぎた。とりあえず、恒例ですんで起動時間調べましょうか。スタートをクリックし、このレース結果を見てね。もちろんSWFです。見れない人は静止画でどうぞ。今回も同一環境(Mac OS 10.9)にて、2度目めを計測。いずれもApp Napは「入」です。まあ、予想通りの結果です。相変わらずCS3最強ですが、CC 2014が迫ってきてます。CCより速いし。Flash to Illustrator
CS5からAI書き出しが廃止されて、代わりにFXG書き出しになったもののCCでそれすら廃止になって、Illustraorにベクターデータが渡せなくなってた問題、Wishしよう!でも復活を望んだ。そしてついに、SVG書き出し。これでIllustratorに渡せるよ。SVG書き出しは、13.1からあったんじゃないかと。ただ隠されてただけで。でもマイナーアップデートよりはメジャーアップデートの目玉にしたいので敢えて持ち越したんじゃないかなー。もちろん書き出し結果は良好です!イラレで開けばこのとおりバッチリ!グラフィックシンボルの特定フレームでもOKだし、フィルターもちゃんとSVGフィルターになってます。RGBのままなので色シフトもなしです。ビットマップじゃない証拠に、ちゃんとパスなんです。あ、3Dはダメです。SVGにすると3D変形は解けちゃいます。でも、昔のAI書き出しやFXG書き出しよりいい感じ。このSVGファイルはアップしておくので、ダウンロードしてイラレで開いてみてください。
可変線幅
線のプロパティの線幅プロパティで形状が選べます。このプリセットされた7つの形状で描いた線はこちら。見た目、筆圧ブラシかと思っちゃう。でもアウトライン表示すると線!。でもって線幅ツールで修正もできます。これって、Wishしよう!でとりあげた骨付きブラシと考えていいんでしょうか。Illustrator CS5からの線幅ツールと同じのですね。線なんだけど太さを変化できる、しかもあとからでも。これってすごい。なんとこのままシェイプトゥイーンで動かすこともできる。シェイプなのでAEでも問題なく開くのよ。もしCCなど下位バージョンのFlash Proで開くと、ただの実線になっちゃうので、CC 2014側で線を塗りに変換しとかないとね。
タイムラインビューサイズ
タイムライン派としては気になるのが新しく追加されたビューサイズ。スライダーがでかい割に実用範囲は10%ほど。あとの90%はムダ。これだったらジャマなだけなのでいらん。おかげでタイムラインバーが使いにくくなった。フレーム表示メニューだけで十分。フレーム表示メニューの最小と最大に相当するタイムラインビュースライダーと並べてみました。最小と最大の範囲、スライダーでこんなわずかですよ。そっか、うっかりスライダーさわってタイムライン表示がえらいことになった時はフレーム表示メニューで直せるのかw
モーションエディター再登場
復活しました。モーショントゥイーンスパンをダブルクリックするだけでピロッと出てきます。タイムライン上でモーショントゥイーンスパンと一致するのでわかりやすい←当たり前のことだがココ重要。アンカーポイントの縦ドラッグはちょっとやばいけど、昔のより格段によくなった感じ。これなら使えるな〜、なんてね、そもそもモーショントゥイーンを使わんから。選択プロパティのイージングはカスタムイージングカーブです。昔ポップアップにあったのがプリセットされてます。これがね、「停止と開始」はあるのに相変わらず「開始と停止」がないの。これって自然界の代表的なカーブなのにねー。ジグザグやクニャクニャよりもまずコレでしょ、使うのは。クラシックトゥイーンのカスタムイージングも、毎回必ず作ってコピペしてるカーブなんです。プリセットできたらいいのにな。Tweet