A.e.Suck vs Macintosh
Macintosh Plus

Macintosh Plus(4M/20M)

1988年の暮れ、池袋のキヤノン01ショップに行くように言われ、そこでデモされたのが Macintosh Plus との出会いだった。コンパクトにまとまったボディ、内蔵ハードディスク、サウンド、マウスで操作する GUI など、これまでのパソコンの概念をくつがえすような機械だった。なんと音声で自己紹介した。そして 翌年、最初に使い始めた Mac がこれ。しかしこの機械で仕事をすることはなく、サイドマシンとしてもっぱら息抜きに MacPaint や Illustrator 88 でラクガキしたり、Tetris にハマったりしてた。80万の機械でなんと贅沢な。漢字Talk2.0 で日本語も扱えるが、使えるアプリケーションが英語版ばっかりだったりした。でも HyperCard は気に入ってた。Apple にハマるきっかけになった。


Macintosh II

Macintosh II(8M/160M)

初めて仕事用として使った機械。この頃の拡張キーボードは使いやすかった。Apple 純正の 13インチのトリニトロン・カラーモニタ使用。モノクロの純正モニタをつないでミラーリングもしたり、PC-98 の RGB画像(BMP)をコンバートしたり、非 PSプリンタの CANONレーザーショットにつないじゃったり。で、DTP を突然始めたわけだけど、印刷とかデザインとか PS とか RIP も含めて白紙状態だから。2冊発売されてた DTP本を購入。あとは出力センターに質問したり相談したり。印刷知らずシロートが Mac のおかげでデザイナー、の先駆けだから苦労したのよ。以下はその顛末。池袋の DTP に夜明けをもたらしたと言われる。


Macintosh IIfx

Macintosh IIfx (8M/120M)

Macintosh II がブートしなくなって急遽購入してもらったのがこの機械。SuperMac 社の 24bit ビデオカードを入れ、純正のカラー13インチをつなげて使用。さらに PC-98 でも使える Microline 801PS を入れ、PostScript 環境に。フォントや出力センターも少しづつ増え始め、DTP の仕事も増えてきた。


Macintosh IIfx (16M/250M)

1992年に追加で入れた fx は内蔵 HD を純正からヤノにして価格を下げ、メモリを増設。SuperMac 社の 24bit ビデオカードに BellView19インチモニタを接続。ワコムの A4 タブレット、SONYの3.5"MO ドライブ、Photoshop 用の外付けハードディスクを接続し、DTP のメインマシンとなる。さらに他の Mac と LocalTalk で LAN を組んだ。画転王や DataCap によって、PC-98 とグラフィックやテキストのやりとりもできるようになった。突然システムがダウン。ビデオカードとの相性が悪いとのことで2 度交換してみたが効果なし。結局 Nubus のホコリだった。お次はハードディスクのクラッシュ。バックアップしてない絵はパァ、ついにはロジックボードの交換となった。


PM8100

PowerMacintosh 8100/80 (80M/1000M)

1994年から使い始めた、イーサネットワーク中で唯一の PowerMac。しかも初代だ。ナナオの21インチモニタが接続されたフルカラー環境。FPU がないため、使えないソフトもあるし、68系エミュレートはめっちゃ遅い。初期ロットのロジックボード不良のためか、調子が悪いらしく、すんなり起動しない。内蔵ハードディスクのブートブロックを見つけられないようだ。何度も何度も cmd + ctrl + Power を押すとやがてシステムが起動するのだが、たまに Sad Mac も現われて楽しませてくれる。


LC630

Macintosh LC630(20M/250M)

1994年、初めて自腹で買った Mac である初代 LC630 は今までかかわった機械の中で最も安定した機械だ。スキャナ、MO、タブレット、外付ハードディスク、ビデオシステム、288Kモデム、Ethernet Card というように少しずつ拡張してきたものの、 FPU をもたない 68LC040 だとか PowerPC じゃないとかが気になって完動状態でセミリタイヤ。


PowerMacintosh 7600

PowerMacintosh 7600/120 (80M/1000M)

1996年からの仕事用機械。ナナオブランドとしては最後のモニタを接続。使用当初はそのスピードに驚いたのなんの!


7600

PowerMacintosh7600/132 (80M/1000M)

630 に続く2台め Mac。最初は 630 との併用のつもりで導入したのだが、コイツのおかげで 630 は CDプレーヤーになってしまった(笑)。後に MacTel社の G3/250MHz カードを装着。Apple の JIS キーボードはキライなので、パイオニア最後の ADBキーボードを購入。メカニカルでいい感じ!


PowerMacintosh G3 DT/233

PowerMacintosh G3 DT/233 (80M/4000M)

仕事用機械。ウチにも欲しいっす。システム起動はめっちゃ速いし、Photoshop なんて速いのなんの!ただ、内蔵4GB で1パーテーションはもったいないよなぁ。


PowerMacintosh G3/400

PowerMacintosh G3/400/DVD yosemite (320M/6G)

自宅3台目の Mac。書籍の装丁の仕事で、3D やんなくちゃなんなくなって、1999年に急遽導入。ついでにモニタやタブレットも新調。内蔵 HDも増設。OS は 8.6 で、今なお安定している。現在は仕事用機械。7600/132 は CDプレーヤー&メール用に降格。USB なんで、パイオニアのキーボードはもう使えない。メカニカルの USキーボードをアメリカから輸入。OS は 9.1へ。SCSIカードも装着。


iBook

iBook(Marble)/500/Dual USB (256M/10G)

自宅4台目の Mac はついにモバイル用 iBook、コンボドライブ。しかも OS X。2001年、発表と同時に AppleStore で申し込み。JISキーボードなのが難。知人達が、USキーボードの署名を呼びかけてたんで参加。最終的に 2,542人もの署名が集まった!Mac ユーザの熱い思いが伝わって、ついに Apple 動く。さっそく自分の iBook も USキーボードに換装!初期型のため、本体カバーごと交換。これと Favo で、どこへでもデモに行けるようになる。FutureSplash から Flash 5 までの環境を保持。


PowerMacintosh G4

PowerMacintosh G4/933/QuickSilver2002 (512M/80G)

自宅5台目の Mac はその名の通り 2002年モデル。憧れの G4 はもう、めちゃくちゃ速い!そしてスーパードライブ。キャンペーンで内蔵HD がもらえた。キーボードはサードパーティー製メカニカルを調達。SCSIカードを認識するものの、メディアを認識せんのが困りもの。箱・付属品一式あり、キーボードとマウス未使用。ソフマップ持ち込みで200円と言われたが、2011年7月、ヤフオクで 2,350円で落札された。


PowerBook G4

PowerBook G4(15")(1024M/80G)

2004年に買った初めてのパワブク。キーボードは光らない。セミナーで、イベントで、講座で、大学で、専門学校で大活躍。うちでは DVD 再生が主な役目。そして G5 のバックアップ役。


PowerMac G5

PowerMac G5 Dual 2.3GHz(1G/250G)

2005年7月、自宅に7台目の Mac、やっと G5 デュアル。30インチのCinema HD ディスプレイとの黄金コンビ実現で怖いモノなし。2011年3月1日、壊れた。


MacBook Pro(15

MacBook Pro(15") 2.66GHz (Mid2009)Unibody(4G/500G)

2009年11月、自宅8台目の Mac は、やっとインテル。クラシック環境とは完全にお別れ。G5 のサブだったけど、G5 が逝ってからは 30インチをつないでメイン環境に。当然デュアル G5 より快適。


MacBook Pro(15

MacBook Pro(15") 3.1GHz Intel Core i7(2017)(16G/2T)

2018年9月28日、出向先で使ってた MBP をいただいてしまった。自宅9台目の Mac になった、早速 USB Type C→USB 3.0 変換アダプタと USB C→Mini DisplayPort 変換アダプタを買って 30インチにつないでメイン環境に。Mid2009 はサブで FLASH CS 機となる。