May 16, 2008
Flashは偶数バージョンがいい
Flashは偶数バージョンがいい!中でもFlash 4とFlash 8は名作と言える。奇数バージョンのMX2004と5は最悪だったなー。現行のCS3はFlash 9なので奇数バージョンにあたる。最新だからといって、Flash 8より優れてるかってゆーとそうでもない。やっぱり奇数バージョン。でも、いいところだってあるんだ。CS3注目の機能をいくつかメモしておこう。
1.ワークスペースがアドビ共通UIになった!
ドックが採用されたおかげで俺様の30インチHDモニタが占領されちまう。ダメじゃん。Flashのワークスペースはデスクトップの半分程度で十分なので、パネルやツールはドックから出してステージ周辺に配置。プロパティインスペクタもステージ下に配置。こうすればアクセスしやすく、ペンのストロークも少なくてすむ。空いたところに別アプリを開いておける。この状態でワークスペースを保存。ただし、パネルの上端がうっかりメニューバーにふれると大変なことに。吸着したパネルは、デスクトップ横一杯にびよ〜ん!ステージもタイムラインも見えやしねえ!何じゃこりゃ。でも、諦めるな。これを回避するには、いちいちcontrolキーを押しながら配置すればOKだ。
2.ツールを1列/2列切り替えできる!
そりゃ2列の方がアクセスしやすい。ただし、この状態でCS3を再起動するとカラーなしアイコンが消える。ダメじゃん。でも、諦めるな。一旦1列表示にして復活させてから2列に戻せばOK。つまりFlashを起動する度にいちいちツールを2列→1列→2列にする。
3.ステージ上のインスタンスの位置が、基準点/変形点ベースになった!
Flash 8まではインスタンスの基準点や変形点に関係なく、右上や中心で扱うことができたのに。ダメじゃん。基準点がシンボルの中心にある時、従来のクセで位置を合わせると、身体半分ズレるぞ。やりにくいならFlash 8を使おう。
4.PSDのインポートが強化された!
アセットで読み込んでしまったら、オリジナルPSDとのリンクはバッサリ。Photoshopで読み込み元PSDのレイヤーやアルファチャンネルを修正しても、Flashで更新されることはなくなった。ダメじゃん。でも、諦めるな。回避方法はこちら。
5.MovieClipもビデオ書き出しできるようになった!
全然嬉しくありません。正確なフレームレートで書き出されることはないので使えない。例えば、30FPSのFLAをMOVで書き出したら、30.30FPSになったぞ。29.97FPSならまだしも、なに、その端数。書き出し時の「コンテンツの録画」が怪しい。というか、CS3は、MOV書き出しの過程で、いったんSWFを書き出してそれをメモリ上(またはHD上)で 再生しながらキャプチャしてMOVにする仕組みになった。SWFを再生する時点でシステムのパフォーマンスに影響されちゃうのは周知の事実。おまけに「QuickTimeを圧縮しています」ではプログレスバーが表示されないまま書き出しが完了して意表を突かれる。ダメじゃん。MovieClipなんかどーでもええから、正しいFPSで書き出してくれ。これ、致命的。でも、諦めるな。FLAをFlash 8形式で保存して、ビデオ書き出しはFlash 8から行えばOK。Win版CS3があるならAVIで書き出してみるとか。
6.新機能ってわけじゃないけど、
Flash 8のFLAをCS 3で開いてSWFを書き出そうとすると、こんなこと言われてできないことがある。これもFlash 8からならあっさり書き出せる。
7.親切すぎて逆に使いにくくなったUI
たとえば、シンボルの階層を戻るとき、パタパタとタイムラインが閉じたり開いたりがうっとーしい!バーの部分ペンで触るだけでタイムライン閉じやがんの。あと、図形ツールで線あり塗りなしにしても、この「塗りなし」を覚えててくれない。いちいち塗りナシを選ばなきゃならない。しかもツールのカラーとプロパティインスペクタのカラーは連動してるわけではない。ツールの方で色選んでも、そのツールのプロパティに反映されないことがある。まだあるよ、シンボルをその位置で編集する時、親が半透明にならないことがある。だからワケわかんなくなる。必要な操作の手数はFlash 8より増えた、気がする。
Posted by A.e.Suck at May 16, 2008 04:21 PM
1.ワークスペースがアドビ共通UIになった!
ドックが採用されたおかげで俺様の30インチHDモニタが占領されちまう。ダメじゃん。Flashのワークスペースはデスクトップの半分程度で十分なので、パネルやツールはドックから出してステージ周辺に配置。プロパティインスペクタもステージ下に配置。こうすればアクセスしやすく、ペンのストロークも少なくてすむ。空いたところに別アプリを開いておける。この状態でワークスペースを保存。ただし、パネルの上端がうっかりメニューバーにふれると大変なことに。吸着したパネルは、デスクトップ横一杯にびよ〜ん!ステージもタイムラインも見えやしねえ!何じゃこりゃ。でも、諦めるな。これを回避するには、いちいちcontrolキーを押しながら配置すればOKだ。
2.ツールを1列/2列切り替えできる!
そりゃ2列の方がアクセスしやすい。ただし、この状態でCS3を再起動するとカラーなしアイコンが消える。ダメじゃん。でも、諦めるな。一旦1列表示にして復活させてから2列に戻せばOK。つまりFlashを起動する度にいちいちツールを2列→1列→2列にする。
3.ステージ上のインスタンスの位置が、基準点/変形点ベースになった!
Flash 8まではインスタンスの基準点や変形点に関係なく、右上や中心で扱うことができたのに。ダメじゃん。基準点がシンボルの中心にある時、従来のクセで位置を合わせると、身体半分ズレるぞ。やりにくいならFlash 8を使おう。
4.PSDのインポートが強化された!
アセットで読み込んでしまったら、オリジナルPSDとのリンクはバッサリ。Photoshopで読み込み元PSDのレイヤーやアルファチャンネルを修正しても、Flashで更新されることはなくなった。ダメじゃん。でも、諦めるな。回避方法はこちら。
5.MovieClipもビデオ書き出しできるようになった!
全然嬉しくありません。正確なフレームレートで書き出されることはないので使えない。例えば、30FPSのFLAをMOVで書き出したら、30.30FPSになったぞ。29.97FPSならまだしも、なに、その端数。書き出し時の「コンテンツの録画」が怪しい。というか、CS3は、MOV書き出しの過程で、いったんSWFを書き出してそれをメモリ上(またはHD上)で 再生しながらキャプチャしてMOVにする仕組みになった。SWFを再生する時点でシステムのパフォーマンスに影響されちゃうのは周知の事実。おまけに「QuickTimeを圧縮しています」ではプログレスバーが表示されないまま書き出しが完了して意表を突かれる。ダメじゃん。MovieClipなんかどーでもええから、正しいFPSで書き出してくれ。これ、致命的。でも、諦めるな。FLAをFlash 8形式で保存して、ビデオ書き出しはFlash 8から行えばOK。Win版CS3があるならAVIで書き出してみるとか。
6.新機能ってわけじゃないけど、
Flash 8のFLAをCS 3で開いてSWFを書き出そうとすると、こんなこと言われてできないことがある。これもFlash 8からならあっさり書き出せる。
7.親切すぎて逆に使いにくくなったUI
たとえば、シンボルの階層を戻るとき、パタパタとタイムラインが閉じたり開いたりがうっとーしい!バーの部分ペンで触るだけでタイムライン閉じやがんの。あと、図形ツールで線あり塗りなしにしても、この「塗りなし」を覚えててくれない。いちいち塗りナシを選ばなきゃならない。しかもツールのカラーとプロパティインスペクタのカラーは連動してるわけではない。ツールの方で色選んでも、そのツールのプロパティに反映されないことがある。まだあるよ、シンボルをその位置で編集する時、親が半透明にならないことがある。だからワケわかんなくなる。必要な操作の手数はFlash 8より増えた、気がする。
結論
Flash CS3はFlash 8とペアで使う。Tweet