2000, 123min. 1.85 : 1 吉祥寺セントラル(Dolby Digital) ★★★★
マルチ商法、ネズミ講?ちゃうねん。助けてもらったら、お礼をする代わりに別の人を助ける。本当に世界を変えたかった少年の発想はいいとこ突いてる。それぞれ抱えてる痛みがヒシヒシ伝わりからこそ、それを癒すことの尊さを訴える、小さくて豊かな物語。泣きました。トレバー君がWCWマニアなのはワーナーだし。スティングやゴールドバーグも出てた。しかし、むこーじゃプロレスをあーやって見てんのか。ミミ・レダー作品だけに、『ER』もしっかりでてくるし、ルイス先生のダメ姉クロエも登場。そのキャラをそのまま母役ヘレン・ハントが引き継いでいる。難しいキャラながらケビン・スペイシーの巧いこと!教え子のトレバー少年の言葉に動かされるシモネット先生。おぉ、くたびれたアンジー・ディキンスン!もう、涙とまんねぇっす。ラストはミミ・レダー節炸裂。製作費4000万ドル。
投稿者 A.e.Suck : March 10, 2001 08:54 PM