2024, 109min. 1.85 : 1 TOHOシネマズ新宿 S3 ★★★
戦場カメラマン映画『Down River』(2018)のリメイク。アレックス・ガーランドの映画は好きだったけどこれはがっかり。戦地に赴かなくてもいい。だって内地だもの。どーゆー戦争だかよくわかんない。カリフォルニアとテキサスの独立戦争らしいけど、メインは女性戦場カメラマンの弟子の成長。『アンダー・ファイア』『キリング・フィールド 』『サルバドル』、80年代戦場カメラマン映画を期待したら肩透かし。NYからして戦争というより暴動。ゾンビ・アポカリプスでよく見る光景。NYからDCまでのロードムービーで、先々で危険がいっぱい。油断ならねえ。赤のグレーディンググラスとの生死を賭けたアメリカ人問答もある。ためらわず撃ち殺すのが多い。シャーロッツビルのWF基地の物々しさで盛り上がってくる。チヌーク群よかった。激しい戦闘の真っ只中になるのはリンカーン記念館攻防戦。からのホワイトハウスで防戦するシークレットサービス。大統領はなぜか地下シェルターでなく執務室に。「大統領、何かひとこと」「殺さないでくれ」ダン!これでキルカウントは112人。師匠のキルスティン・ダンスト、もう42か!子役だったのに。弟子のジェシーちゃんはニコンのフィルムカメラ。かわいいと思ったらケイリー・スピーニーって『ロムルス』のレインの子じゃん!リーの写真をとるのはジェシーの方だった。旅の終わりに免許皆伝、早っ。倒れるとこ、どーやって連写した?製作費5000万ドル、USはR、日本はPG12。
投稿者 A.e.Suck : October 14, 2024 10:35 PM