2023, 134min. 1.85 : 1 新宿ピカデリー T3 ★★★★
レーサー版『フェーム』だね。半分実話で半分ファンタジー。2013年のル・マンで自分のラインに回帰するとこはすごかったなー、GT-R LM NISMOが分解して自宅になって、おおお〜!ってなった。CGI控えめで実車メインなのもよかった。観ててタイヤが心配で心配で。「お前のラインで行け」って指示もらって、コーナーでアウト側からオーバーテイクしていく!レースの萌えポイントがしっかり映像化されててさすが。ポディウムは泣けた。シャンパン我慢しといてよかったね。史実では日産ニスモでなくグリーヴス・モータースポーツ。GTレースがメインでF3時代は省略。シルバーストン、ホッケンハイム、モンツァ、ニュルブルクリンク、お馴染みのコースが出てくる。ドラマは『ラッシュ』や『フォードvsフェラーリ』に及ばんけど、夢を実現させていく主人公は感情カーブの起伏が多くてよかった。ライバルのキャパってモデルはフェルスタッペンだろ、似すぎw。180cmのオーランド・ブルームがちっちゃく見えるくらい周りがでかかったw 製作費6000万ドル、USはPG-13。