昨年字幕で観たので、今回は日本語吹替版。字幕版は字幕が読みにくく、読むのやめて動きだけ見てたので話はサッパリ入ってこなかったけど、よくできた話だった。人間と妖精の共生がテーマ。ラストバトルの市街戦前に、人間を避難させる描写がちゃんとある。そーいえば11年前の今日は『戦場でワルツを』を観たんだった。アカデミー賞にノミネートされた唯一のFlashアニメ映画だけど、ほぼカットアウトの会話劇で、動きを楽しむものじゃなかった。『羅小黒戦記』はよく動く。トゥイーンじゃなく作画で!Flash作画でガシガシ動くのを堪能した。鉛筆ツールの線ってだけでも親しみ100倍。しかも撮影でFXかけて盛ったりしない。透過光ですら最小限。かつて日本が得意だったこと。3Dもかなり控えめで、背動カッコいいし。Flashで作画アニメやるんだーってパワーがビシビシ伝わるー。日本語吹替版エンディングが追加されてて、イメージボードのスライドショー。パンフ完売、残念。配給はチームジョイにアニプレックスが加わった。惹句は「妖精のために、妖精とともに」
投稿者 A.e.Suck : December 1, 2020 07:51 PM