ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん
2015, 81min. 東京写真美術館 ★★★
Sacrebleu Productions presents w/
France Télévisions /
Canal+ /
Ciné+ a Maybe Movies /
2 Minutes /
France 3 Cinema /
Noerlum Studios Production "Long Way North (Tout en haut du monde)" Christa Théret, Féodor Atkine, Antony Hickling, music by Jonathan Morali, animation director: Han Jin Kuang Liane-Cho & Slaven Reese, storyboard: Han Jin Kuang Liane-Cho, screenplay by Claire Paoletti & Patricia Valeix & Fabrice de Costil, directed by Rémi Chayé
1882年のお嬢様の過酷な旅は『雪の女王』のゲルダを彷彿。船出前に1ヶ月店で修行するのがいい。主線なしのシンプルキャラが3コマ打ちでいい芝居してた。瞳がククッと動くの好き。レイアウトもカッコイイ。ソリッドだけど奥行きあって、光と影が実写的。BGもFXもFlash作画(フィルタなし)、てことで全編ほぼFLAで仕上がってる。AEで盛ったりしない。船の外観、馬車、そりは3Dモデル。
キャラは反転が効くようにすべてシンメトリーにデザインされてる。その上で髪のパーツを加えて対称を壊すようにしてる。主線なしはFlash的にはパーツ分けしやすいよね。舞踏会のシーンは大変だったと思う。今回字幕は映像の下に明朝で読み辛かった。公開時は映像に乗せ、吹替え版も制作するとのこと。バジェットは600万ユーロ。リスキット配給「少女は北極点を目指す お祖父さんの名誉のために」
投稿者 A.e.Suck : July 12, 2019 08:20 PM