September 16, 2017

ひかりのたび

dream of illumination2017, 91min. ケイズシネマ ★★★

製作:テンカラット/HIR/マグネタイズ、協賛:井参スタジオ映画祭実行委員会/上毛新聞社、制作・配給/マグネタイズ『ひかりのたび』志田彩良 高川裕 山田真歩 浜田晃 瑛蓮 杉山ひこひこ 萩原利久 鳴神綾香、音楽:狩生健志、撮影:西田瑞樹、脚本・監督:澤田サンダー

クラウド・ファンディングのリターンで初日に観た。脚本・監督の澤田サンダーの商業映画デビュー作。新幹線で旅行する話じゃないよ。まず、SEがすげえ。モノクロに合う。いい映画だった!お話もストーリテリングも好み。田舎町で起こっていること起こりつつあること、起こったこと。丁寧な演出の積み上げが気持ちいい。不動産ブローカーの父ととばっちりで気の毒な娘のお話が、顧客側3人のサイドストーリーと合流。特にお父さんよかったー。自転車の二人乗りは昭和かよ?みたいな。でも跨いでたな。坂道の長回しはよかったなあ。奈々ちゃんが最後にやっと笑顔、これ大事。『戦メリ』のハラ軍曹の笑顔、、、いや、『バードマン』のサムだな、いいラスト。

投稿者 A.e.Suck : September 16, 2017 06:15 PM