英仏合作ドンパチ映画。『髑髏島』からのブリー・ラーソンつながりになった。M-16を30丁のはずがAR-70だったけど、ギャング同士の取引は成立するはずだった。これがメンバーの前夜の因縁から、双方生々しい銃撃戦に突入。たちまち血みどろの修羅場になって全編銃撃戦であっとゆーまの90分。『シューテム・アップ』になるかと思ったら吉本新喜劇的で、カッコええキャラは皆無。撃ち合いつっても、みんなカッコ悪く這いずり回って必死なのがコメディの味になってる。狙撃で介入したプロはあっさり死ぬけど、ギャングのメンバーはなかなか死なないのが面白い。そうそう、致命傷じゃなきゃすぐ死なないよね、みんなしぶといぞ。特にマーティン。最後までこの調子で楽しかった。完全に好み。ジョン・カーナハンも好きそう。髑髏島でカメラ持ってたヒロインもここでは銃撃しまくり。1シチュエーション、1000万ドルの低予算映画。USはR、日本はPG12。