ハードコア
2015, 96min. 新宿バルト9 T8 ★★★
six entertainment &
Huayi Brothers presents, a Bazelevs & Versus Pictures Production Ilya Naishulle film "Hardcore Henry" Sharlto Copley, Danila Kozlovsky, Haley Bennett, Andrey Dementyev, Dasha Charusha, Sveta Ustinova & Tim Roth, music by Dasha Charusha, director of photography:Seva Kaptur, Fedor Lyass, Pasha Kapinos, additional writing by Will Stewart, written & directed by Ilya Naishuller VFX:
[Hy*drau'lx],
VFX Legion,
Zero VFX,
Mad Old Nut Productions,
Mammal Studios,
Mighty Coconut,
Mr. Wolf,
Cyborg Ant, Giant Propeller,
Silo Enterprises,
Di-Vision,
CGF,
Revolt 33 Studios,
Breakiron Animation & Design,
Park Road Post Production
米露合作、製作期間3ヶ月で200万ドルの低予算POV映画。『フリー・ファイヤー』からシャルト・コプリーつながりになった。PV『Bad Motherfucker』がそのまま長編になったら辛いだろうと思ったけど面白かった!TVで見たらFPSゲームになっちゃうだろうな。タイトルロールのヘンリーは蘇生手術をしたサイボーグで『ロボコップ』のPOVを発展させた感じのSFだった。顔も声も出ないのは、観客自身がヘンリーだから。かなり作り込まれたPOV映画で、カット割りもうまかった。終映後、周囲から「酔った」っていう声がちらほらあったんで、FPS苦手な人は酔うかもね。壁登りや鉄橋の上は怖かった。銃撃戦はもちろん、格闘あり、カーチェイスありのアクション満載の大サービス。「ヤツの心臓を食うんだ!というのは冗談だが、」でズッコケたりする笑いもある。人体損壊描写多くて、目の前で頭吹っ飛ぶショットが見事だった。ボディカウントは211人。ヘンリーは10人のスタントマンが演じてるけど画面には出ない。逆にコプリーは多くのキャラを演じてる。撮影はGoPro Hero3 Black Edition、CGIのほとんどはBlender製。USはR、日本はR15+。
投稿者 A.e.Suck : April 1, 2017 03:17 PM