2013,121min. TOHOシネマズ六本木ヒルズ S6 ★★★★
アフガンのレッドウィング作戦で唯一の生存者によるノンフィクション「アフガン、たった一人の生還」の映画化。監督は大好きなピーター・バーグ、さすがハズレなし。わずか42日で撮影し、製作費を4000万ドルに抑えたけどリアリティを損なってない。チーム10の壮絶な3日間の戦闘とサバイバルが堪能できる、SEALs映画だった。聞こえてくるカランカランって音やメエ〜って鳴き声、生死を分けた彼らの決断も大事。役に立たない無線、衛星電話。四方からAKを浴びせられる恐怖、2度に及ぶ崖転び。ワケわからん話し声。草むらから飛び出すRPG。アフガンにタリバンがいれば善良な非武装村人もいるのが嬉しい。指揮官マイケルは「バトルシップ」のホッパー弟、原作者の衛生兵ラトレルさんがM.ウォールバーグ、通信兵ダニーがスピードレーサー、狙撃兵アクセルが「Xメン」のエンジェル。原作者のラトレルさん本人はコーヒーをわざとこぼす先輩隊員やチヌークで救出に向かう隊員役でカメオ出演。アクセルがストイックでカッコイイ。M4のマガジンくれたマイケル。頂上から電話したダニー。ラストには本人達の写真が紹介されたら泣いちゃうよ。チヌークもアパッチもホンモノだー!救出に来た2機のチヌークが見えるアオリ、AC-130の航空支援、救援のブラックホーク!上映終了後にラトレルさんが登場。アフガンの恩人をテキサスに招いたそうだ。USはR、日本はPG12。
投稿者 A.e.Suck : February 27, 2014 11:16 PM