1979年に起きて1997年に明るみになった映画みたいな実話の映画化。創設間もないデルタフォースを初投入したライスボール作戦は出てこない。CIAのメンデスが6人の米人外交官をテヘランから救出する作戦。「アルゴ」ってのは「スター・ウォーズ」のパチモンSF映画だけど、偽装のためのフェイク企画。ポスターやストーリーボードまで作り込んだニセプロダクション。子供がテレビで「最後の猿の惑星」見てたことからジョン・チェンバースにつながるのがゾクッときた!入り口がここなのか!史実なんで盛ることもできん割には見応えある再現ドラマだった。結末わかってても出国はスリリングだった。作戦中止なのに決行したからね。でもパトカーは滑走中のB4のエンジンの真後ろを走れねーよ。寡黙なメンデスの強気とか自信は無謀で気味が悪い。冒頭で当時の情勢をストーリーボードで解説するのが斬新。劇中の人物やシーンを本物と比較するエンドタイトルはこれ見よがしでシラけた。キースがボーカルの「Little T&A」が流れるけど「Tattoo You」の曲だからフライングだよな。A.アーキンが演じたプロデューサーは実在しない。「スター・ウォーズ」キャラ、多数登場!バジェットは4450万ドル、USはR。
投稿者 A.e.Suck : November 1, 2012 07:54 PM