139分ながっ。それでも38分カットした短縮版だった。タミル語版165分、US版174分、日本は東京国際映画祭版177分で劇場公開版が139分。製作費37億円はインド映画史上最高とのことだけど、驚くほどのバジェットじゃないよ。インド初のSF映画はロボットもの。というかアンドロイドだね。アニマトロニクスはスタン・ウィンストンの遺作。オイシイところは昨年YouTubeで見ちゃってるから、どんなお話なんだろうかと思ったら、単純で幼稚だったのね。いい博士対悪い博士、いい博士と婚約者とアンドロイドの三角関係。アンドリュー、サニー、T-800、エージェント・スミス、人が入ったロボット。新しいものはない。人をかる〜く3m吹っ飛ばす。バージョン2.0は5m。カーチェイスやヘリ、レプリカのモブフォーメーションなどCGIがDVDスルー並みにショボい。逆にスタントアクションは見応えあって、特に列車内でのファイトはすげえ。さすが、ユエン・ウーピン。博士役はスーパースター・ラジニカーント、アニル・カプールに似てるなあ。ヒロインのサナはもちろんキレイだが、後半が特にカワイイ!
投稿者 A.e.Suck : May 18, 2012 08:08 PM