ショーン・コネリーもヘンな日本語も出てこない低予算クライム・ムービー。劇場用として製作されたけど、北米ではDVDスルー。劇場公開は日本のみという快挙。でも画質が悪かった。DVD上映でしょ、これ。画面もかなり暗くて情けなかった。オリジナルはもっときれいなはずなのに。レスラーから俳優に転向したバティスタの初主演作。おっと、バティスタはWWEのTMなので本名?のバウティスタって名前。でもこの主人公バティスタじゃなくていい。まったくいいとこなし。193cmが小男にしか見えん。用心棒なのに弱いし、いいわけばっかでカッコ悪い。店を襲った犯人を探せと指示されコソコソ嗅ぎまわってるうちに自分が犯人に仕立てられ、弁解するしかない始末。お話も不自然で、リンカーン・バロウズが店のオーナーになりたいってだけでいっぱい人が死ぬけど、とっとと上を殺せばいいだけじゃん。ダニー・トレホは顔見せ程度だけど、150万ドルでここまでの作品に仕上がったのは立派。USはなぜかR指定。
投稿者 A.e.Suck : May 15, 2012 08:06 PM