ロメロゾンビ、バディムービーときてSF。「幸福の黄色いハンカチ」や「イージー・ライダー」なロードムービーを満喫。ベースはスピルバーグオマージュで、JJの陳腐な「SUPER 8/スーパーエイト」より遥かに優れてる。マニア度も高い。「宇宙大作戦」や「スター・ウォーズ」旧三部作を盛り込んで、嬉しいったらない。ゴーンとの決闘やドリーズームとか、絶対やってみたいよねー。やつらにはすっごく共感できる。「ショーン」や「ファズ」でもそうだったけど、サイモンとニックが真面目で純粋なのがいい。サイモンがショットガンで撃たれた時、死の間際に「ESBのTシャツが…でも楽しかった」って、そう、そうなんだ!改宗したおねーちゃんルースは笑わせてくれる。しかし、なんと言ってもポールのキャラクターが抜群!憎ったらしいけどすっごくイイヤツ。ポールと友達になって映画の話をしたり宇宙のすべてを伝授されたい。彼がいなきゃ「E.T.」はなかった!3つの能力もうまく物語に機能してる。ポールがタラを訪ねるシーンはジーンときたなあ。デビルズタワーにシガニー・ウィーバー。着陸した宇宙船はちゃんと整備してるぞ。スピルバーグのカメオは10年ぶり。バジェットは4,000万ドル、ルースの言葉が汚すぎるのでUSはR。5分長い109分バージョンもある。
投稿者 A.e.Suck : March 13, 2012 03:48 PM