映画には訃報を伝えるフジの実況トリオの他、セナの最後の車載映像がある。セーフティーカーがアウトし、タンブレロ〜トサ〜アクアミネラリ〜リバッツァ〜シケイン〜タンブレロ。これまでもセナの伝記番組はいくつも制作されてるが、劇場用ドキュメンタリーは初。しかもワーキング・タイトル製作のユニヴァーサル映画。初めて見る映画なのにめちゃくちゃ懐かしかった。多くは見覚えのある映像で、自分の記憶をより鮮明にすることでセナの人物像を再認識できる。映像から思い出したことはセナ以外にもたくさんあった。編集にストーリー性をもたせてあってドラマティックだった。まあ、F1レーサーの中でもセナの10年は特に劇的なんだけどね。プロストの存在は欠かせないが、悪役っぽく見えちゃう。そのプロストもやがて…って感じにはなってるけど。高桐唯詩の原稿を城達也のNAでのせたい。画質や音質には難がある。そりゃソースが映画用でなくTVのアーカイブだもん、アナログSD映像のブローアップは辛い。DVDならまだしも、F1ファンでなければスクリーンは厳しい。昭和シェルのCM懐かしすぎ。あと岡田美里、桜井淑敏、バレストル会長、Dr.ワトキンス!バリチェロ若っ。
投稿者 A.e.Suck : October 5, 2010 09:37 PM