懐かしのユニバーサルロゴに続いて、タイトル曲にびっくり。でも本編はちゃんとマカロニ。タランティーノらし〜い映画だった。長〜い会話の後の短いバイオレンス。特にchapter1〜2はめっちゃええ。ストーリーラインは2つ、その一方がバスターズのお話。V-2ロケット強奪大作戦や特攻大作戦みたいなならず者部隊のミッションものとしては物足りんかった。車両に乏しく、キューベルワーゲンがちょっと出る程度。ヒトラーをも震え上がらせる残虐さと、サージェント・スローターぽく顎をつきだしたブラピがオモロかった。バスターズで1本観たかったけど、もう一方の家族を皆殺しにされたユダヤ娘の話も秀逸で捨てがたい。ショシャナがいいのよ。2つのストーリーはクライマックスでちょっぴり合流する。そして意外な展開。ショシャナ〜!荒野の1ドル銀貨とキャットピープルに思わず反応してしまうが、この絵にはちょっとやだ。H.カイテルの声がした。バジェット7000万ドル、USはR指定。
投稿者 A.e.Suck : November 27, 2009 11:39 PM