2010, 99min. TOHOシネマズ六本木2 ★★★★
サブウェイ123に続く、トニー&デンゼルの鉄道パニックシリーズ第2弾。前作でしくじっただけに力の入れようがハンパじゃない。オレを喜ばせようと作ったでしょ?ってくらい素晴らしいフォローしっぱなしムービーで大満足。大スクリーンにTHX の大音響。映像のパワーは、3D映画も寄せ付けない臨場感!自分では停まるつもりの全くないモンスターが地獄へ爆走するのは黒澤明の脚本を映画化した暴走機関車と似てるけど、こちらは2001年5月15日に起こった、オハイオでの暴走事故を元に映画化。暴走鉄道777がひっぱるのはノンストップな物語。もう、映像みたまんまよ。ほぼリアルタイム進行、スリルの連続、手に汗びっしょり。巨大な機関車(ホンモノ)のド迫力、伴走するパトカーとネッド、ヘリ、ヘリ、ヘリ!ニュース映像、固唾を呑んで見守るしかないスタッフ、上層部、同僚たち、住民とオレら観客。ベテラン(デンゼル)と新米(パイン)のコンビもヨカッタ!それぞれ問題を抱えてるのも劇的になった。デンゼルが超カッコイイ!そしてネッドも。あの大曲りはここで撮影され、CGで貯蔵タンクが追加されてるよ。バジェット1億ドル。USはPG-13。
投稿者 A.e.Suck : January 14, 2011 08:58 PM