オープニングはCSI:マイアミにソックリだった。原作ではマーリーが自由奔放に生きる尊さや老いることの現実を教えてくれるんだが、この映画はいくつかのエピソードを拾って再現すると長くてかったるいだけだと教えてくれる。犬を迎えてから看取るまでの13年間、家族のスケッチが淡々と続くだけで物語がない。夫婦のくだらん会話を削って、映画出演のエピソードを入れてほしかった。ジェニファー・アニストンの胸ポチもいいけどさー。ドッグビーチで次々にリードがはずされるシーンのハイスピードなど、マーリーを捉えた美しく力のある映像が救い。キャスリーン・ターナーのイルザみたいな鬼トレーナーはよかった。マウンティングは笑った。USはPG。
→imdb、予告、John Grogan、The Last Home Run、日本語サイト
投稿者 A.e.Suck : April 1, 2009 10:28 PM