邦題の印象とはまるで違う、ウォールデン・メディアらしいファミリー・アドベンチャーで、外出恐怖症の作家が南の島に少女を助けに行って助けられる話。原作と同じ「秘密の島のニム」でええやん!思ったより面白かったけど、ニムとアレクサンドラの関係が深まる様子があっさりしすぎ。映像的にはよく練られてて見応えあった。主役のアビゲイル・ブレスリンがかわいいし、ジョディの笑わせる芝居はさすが。対になった前後のタイトルは、様々な切り絵アニメ手法をモチーフにデジタル表現してて、いい感じの仕上がり。アシカのセルキーやペリカンのガリレオの活躍もユカイだった。バジェット3700万ドル、USはPG。