2006, 130min. 新宿バルト9 TH7 ★★
画面の隅々まで気を遣ったゴージャスでアナログな映像が凄い。天才型C.ベールと努力型H.ジャックマンは、どっちも名声一筋のヤなヤツ。観客は2人の露骨な競争につきあうだけ。興味深いのはむしろD.ボウイが演じた実在のテスラ博士。時系列を跳躍した断片が伏線になりすぎて、瞬間移動あたりからオチは見えてくるので、M.ケインの貢献度は高い。バジェット4,000万ドル、USはPG-13。
→imdb、予告、日本語サイト
〈プラチナファンタジイ〉 奇術師