ただのヒーローコメディじゃなく、実はすげえハードでバイオレントなドラマで大満足。笑いもあるけど、シビアな描写にも力はいってる。後半なんかすげえシーンがバンバン、かなーりショッキング。こんな傑作が都内でシネセゾン渋谷だけなんてどうよ!しかも字幕が読みにくい!主人公のモデルはピーター・パーカーかな。普通の人がヒーローになったら、怖いし痛いし熱いし、常に命懸け。そして人々が見て見ぬふりをする理由を学ぶ。ビッグ・ダディ&ヒット・ガール親子は見た通りバットマン&ロビンがモチーフ。その過去をモンタージュしたモーションコミックがカッコイイ。ビッグ・ダディはダニエル・クレイグとマーク・ウォールバーグも候補だったが、ニコラス・ケイジで大正解!ピッタリはまってたな。ヒット・ガールは本作のツボ。「夕陽のガンマン」で登場し、高度な戦闘力でギャング達を情無用に殺しまくる11歳のお子様ヒロイン!ヤバすぎキャラでスタジオが出資できず、2800万ドルのバジェットを自力で調達したとのこと。萌えないはずがない。レッドミストのキャラも見事。ザンダー・バークレーが出てたのも嬉しい。UKは15、USはR、日本はR15+。いい締め方だったんで、続編もすげー楽しみ!
投稿者 A.e.Suck : December 22, 2010 08:27 PM