家モノ怪奇映画ってことで退屈はしないけど、期待したほど怖くはなかった。71年の事件で70年代恐怖演出のアプローチは好感が持てるけど「たたり」「ヘルハウス」「家」「回転」には及ばんなあ。音や視覚でびっくりパターン。まあ、この手のは似たりよったりになっちゃうよね。「インシディアス」の前半はよかったんだけどなあ。実話ベースだけど、盛ってる。意識して盛り込むドラマいらんし。ディスカバリーの「怪奇現象の研究(A Haunting)」でええのに。冒頭の憑依人形のエピソードはよかった。3時7分、オルゴール、クローゼット、鳥、霊、バスシバ・シャーマン。話に出てくる要素が寄せ集め的でまとまりがない。ヴェラ・ファーミガのウォーレン夫人はよかった。ウォーレン夫人本人はカメオ出演。この業者(ウォーレン夫妻)で続編できるけど、アナベル人形でいくか「悪魔の棲む家」つながりからアミティビル3度目行くか、ちょっと楽しみ。USはR、日本はPG12。
投稿者 A.e.Suck : October 24, 2013 08:30 PM