絶壁に囲まれた孤島にある精神障害犯罪者を収容する病院って設定がそそる。本編前「映画泥棒」の代わりに錯視図が出て「脳は都合のいいように解釈します」なんて注意が。超吹替版でなく字幕版にしたけど、謎解きというよりトラウマの話なので十分だったな。Ghostをゾンビって訳してたけど…。連邦保安官が島に向かう船上で、誰だよお前みたいなパートナー登場。こいつが物語の鍵を握るに違いない。てことで相棒に注目。2人でタバコ吸ってると目前に島がドーン!と。富士急ハイランドよりシャッターアイランドだよな、不気味でいい感じ。施設は怪しさたっぷり!ジメ〜っとした雰囲気。さあ捜査だ、探検だ!そんなこったろーと思ったっていう真相は延々と説明があるので、もしかしたらひっくり返してくれるかもって期待したけどそのまんま後味悪く終わる。それでも、マーティの見事な映像とホラーっぽい演出には惹きつけられっぱなし。上陸してぐんぐん入っていくカメラ、夢、ハリケーン、迷宮のようなC塔、断崖、灯台、ロールしないエンドタイトル。47番目は誰だっけ?USはR、日本はPG-12。
投稿者 A.e.Suck : April 17, 2010 11:38 PM