流行の16ミリ手持ち自然光撮影、キヤノンのレンズは観客目線。使ったカメラはAaton A-MinimaとAaton XTR Prod。あと、スーパースロー用でPhantom HD。爆発物処理チームの日常を描いてて、物語はない。ほんっとに戦場での日常描写。ブラボー中隊エピソード集。使い込まれたM4がシブい。スコープビューのリアルさに感心。主人公はかなり無謀。命懸けなんだから規律なんか守ってらんないよね。でもチームとしては困り者。緑の対爆スーツ着て爆破したり無効化したり、このスリルは中毒になる。"War is a drug." 誰が民間人なのかわかんない状況、気が抜けない。面白いのは意外にも狙撃戦。バレットM82の弾丸に血がこびりついてジャムったり、日が暮れるまで動かなかったり。爆弾処理のエキスパートはスポッターもこなすし、ジュースも飲ませる。敵狙撃手と向き合う緊張。「6時の方向に何か動いた」「まかせる」だって動けないんだもん。G.ピアース、D.モース、R.ファインズはカメオじゃなくチョイ役。ハンビーを車と訳すのはやめてほしい。バジェットは1,100万ドルでアバターの1/20。USはR。
投稿者 A.e.Suck : March 8, 2010 05:39 PM