December 29, 2009

アバター 3D

Avatar2009, 162min. 新宿バルト9 TH6 Dolby Digital 3D ★★★

20th Century Fox Presents a Lightstorm Entertainment Production, a James Cameron film "Avatar" VFX: Weta Digital, ILM, Framestore CFC, Prime Focus, Hybride, Hydraulx, Buf, Pixel Liberation Front, Blur Studio, Spy Post, Stereo D, Prime Focus, Gentle Giant Studios, Lola Visual Effects, Look! Effects, Giant Studios, SFX: Stan Winston Studios, Weta Workshop, Legacy Effects, pre-vis: Third Floor, Title: Scarlet Letters

アバターIMAX 3Dだと1.78:1だけど、Dolby 3Dなので横長で2.35:1。メガネは重くて暗いXpanDで液晶は汚かった。Dolby 3Dメガネだと曇りやすいからかと思ったが、広いスクリーンだと対応できんらしい。字幕はセンターだけどナヴィ語だけ右端に出て、これがブレて読みにくい。3D効果は期待したほどじゃなかった。PACE Fusion 3-Dで撮ったライブアクションはともかく、ほとんどがCGIアニメーションだし3Dでなくてもいい。実写のタイタニックの秘密やアニメのポーラー・エクスプレスは3Dすげーーーと思ったんだがな。
パフォーマンス・キャプチャーはよかった。CGIキャラは完璧、さすがはWETA。S.ウィンストン・スタジオやILMも参加してるのにデジタル・ドメインが関わってないんだよね…。
話はポカホンタスで、予想通りに展開するけど、そんなん観たくねーよって、かったるいシーンが多かった。ビジュアル的には新鮮みに欠ける。特にパンドラの美しさがわざとらしいし、生物もデザインがクドイというか、作り込みすぎで萎える。キャメロンは海月みたいなヒラヒラするもんが好きらしく、アビスの延長みたいな。AMPのパイロットも今の時代にしては粗末すぎる。 一方で、待ってました!ってゆー萌えシーンも用意してくれてるのが泣けた。鳥を駆るネイティリのポーズ。ジェイクのスピーチで結束する先住民。出演したかった。マグカップが似合うスティーブン・ラングの大佐。M.ロドリゲスのSA-2パイロットも大活躍。ガンシップ編隊の中央にどでかいバルキリー!立ち上がるエイワ。AMPをぶっとばすサイ、AT-99に群がるトリ!空中戦はダイナミックで壮観。ギャラクティカ的ショットもあって萌える。地上戦は、血しぶきがないのと排莢表現が違和感あった。C-21ガンシップのカーゴ・ベイで人間と戦う族長みたいのをもっと観たかった。AMP内の大佐はCG丸出しで萎える。ジェイクのログエントリーは全部で98。バジェット2億3000万ドル、USはPG-13。

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投稿者 A.e.Suck : December 29, 2009 11:57 PM