待望の4作目は3D上映。液晶シャッターメガネはXpand 3D。3D効果は満点。特にタイトル前のレースシーンはスタンドも含めて迫力あった。パーツが飛んできたときゃ、思わず目をつぶっちゃった。破片、水しぶき、血しぶき、炎、肉片、全部こっちに飛んでくる。アクションだけでなく、通常シーンの奥行き感もバッチリ。 監督は「2」や「スネーク・フライト」のD.R.エリスなんで期待したんだが、あからさまに3Dを意識した演出で、2Dだったらしょーもない映画になっちゃった。死に方が安直で、ながーい段取りのピタゴラ系を期待すると裏切られる。死に様で感心できるものはなかった。人体粉砕描写も控えめで、すでに肉片だけだったり。吹替えはかなり醜い。日本版は吹替え版のクレジットもあるんで2分長い。バジェット4300万ドル。USはR、日本はR-15。
投稿者 A.e.Suck : October 27, 2009 03:35 AM