2008, 126min. 新宿明治安田生命ホール ★★★★
マーヴル製作1作めにして、スタン・ウィンストンの遺作。時系列ではインクレディブル・ハルク後だな。最近のヒーローもんと違って、暗くも重くもなくて爽快。トニー・スタークのキャラも楽しいし。ミサイル作ると見せかけてアーマー作っちゃうなんて。アイアンマンの製作過程をしっかり見せてくれるのが嬉しいの。スーツに愛着が湧く。バリエーションはどれも超カッコイイ。手作り感タップリのマーク1。マーク3は可動部分がやたら多くて萌える。ラプターとの空中戦でフレア撒いたり。機能だけでなくデザイン的にも洗練されていくアップグレード感がそそる。話はあたりまえのように展開するんで意外性に乏しく、アイアン・モンガーとのバトルもイマイチだった。でも、最後はやられた。そうきたか〜、と。ヤルなあ、サミー。あー、2が楽しみだー。G36やUMPはスターク社製じゃないけどね。バジェット1億4000万ドル、USはPG-13。